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2019.10.28オフィスカーペットの掃除のコツ

オフィスカーペットは防音対策や社内のイメージを変えるなど、たくさんのメリットがあります。
しかし、汚れが目立ちやすいという点も。
オフィスカーペットは洗濯機で洗うことが難しいため、お手入れに困ることも多いでしょう。
そこで今回は、オフィスカーペットを掃除しないとどうなるのか、掃除方法や便利なサービスなどについてご紹介します。

オフィスカーペットの掃除のコツ

オフィスカーペットは汚れやすい!掃除が必要な理由

オフィスによって社外と社内を区別せず、オフィスカーペットの上を土足で歩けるようにしていることが多いです。
外を歩いた靴でオフィス内に入ると、泥やホコリなどがオフィスカーペットに付着し、黒ずみや粉塵などが目立ってきます。
家庭用カーペットやじゅうたんと違い、オフィスカーペットは簡単に掃除できません。
しかし、お手入れせずに放置しておくとダニが繁殖したり湿気によりカビが繁殖したり、ハウスダストなどの恐れがあります。
悪環境の中オフィスで働き続けると、健康被害の心配もあるので、定期的な掃除はとても大切です。

 

オフィスのタイルカーペットの掃除頻度は?

オフィスのタイルカーペットは、最低でも月に1回、できれば1週間に1回の頻度で掃除するのが理想的です。
タイルカーペットの素材にもよりますが、一日でものすごい汚れが溜まるため、一日に1回は簡単でも掃除するのが理想的です。
オフィス内では専用のスリッパを着用するなど、外からの汚れを持ち込まない取り組みをしていても、できれば2~3ヶ月に1回は本格的な掃除をしましょう。

オフィスカーペットの掃除方法

オフィスカーペットは汚れやすく、また目地に詰まった泥や土を取り除くのが大変です。
目に見えた汚れだけではなく、オフィスカーペットに絡まるホコリなどをしっかり掃除しましょう。

オフィスカーペットに掃除機をかける

オフィスカーペットの汚れは、掃除機で吸い取るのが一番効果的です。
カーペットの素材が毛でできているタイプは掃除機を3~4往復、ビニールクロスタイプは掃除機を2~3往復します。
また毛タイプのオフィスカーペットは、表面ではなく内部に汚れが溜まりやすいため、吸引力の高い掃除機や、ヘッド部分をブラシのついたものに交換するなどして、しっかり汚れを吸引しましょう。
掃除機のフィルターをこまめに交換するのも、吸引力を高める方法のひとつです。

 

汚れに合わせてオフィスカーペットを掃除する

オフィスカーペットには、飲み物や食べ物による汚れや、ペンなどインク汚れが付着しています。
汚れによって洗剤や掃除方法が異なるので、目的に合わせて効率よく拭き取りましょう。

水性汚れ油性汚れ
種類水性インク、飲み物、食べ物、汗など油性インク、皮脂や手垢、カレー・肉汁などの油料理、口紅など化粧品、排気ガスなど
用意するもの水、中性洗剤(食器用洗剤)、布2枚、水入り霧吹き除光液、中性洗剤(食器用洗剤)、布2枚
掃除方法1.水で洗剤を薄める(割合1:3)

2.布に洗剤水を染み込ませる

3.汚れの上を布でポンポン叩く

4.霧吹きで汚れ部分を濡らす

5.汚れを布でポンポン叩く

—–3~5を何度か繰り返す——

6.水拭きする(汚れをポンポン叩く)

1.窓を開けて換気する

2.布に除光液を染み込ませる

3.汚れの上をポンポン叩く

4.水で洗剤を薄める(割合1:3)

5.布に洗剤水を染み込ませる

6.汚れの上をポンポン叩く

—–5~6を何度か繰り返す——

7.水拭きする(汚れをポンポン叩く)

新しい汚れなら比較的キレイに落とせますが、長い期間染み込んだ汚れはすべて取り除けない可能性があります。
シミ汚れを見つけたら、できるだけ早い段階で掃除しましょう。

 

オフィスカーペットはクリーニングサービスが便利

オフィスカーペットは社員が掃除する方法のほか、外部サービスを活用するのもおすすめです。
クリーニングサービスは、見落としがちな場所や専用機器を利用してオフィスカーペットを徹底的に掃除してくれるので、衛生面の心配もありません。
また、簡単に剥がせるタイルカーペットなら、業務用薬剤で浸け込み洗浄などのサービスもあるので、出入りの多い受付部分などにおすすめです。

 

オフィスカーペットの張替えで清潔感とイメージを変える

掃除だけでは手に負えないオフィスカーペットは、張替えしてキレイな社内と社内の雰囲気を変える方法もあります。
オフィスカーペットにはたくさんの種類があり、防音や汚れが付着しにくいなど目的も異なります。

 

オフィスカーペットの種類

オフィスカーペットにはいくつもの種類があり、利用目的によって選び方が異なります。

・防炎タイプ
・消臭タイプ
・フッ素系樹脂で防汚
・防音(遮音性)
・防ダニ加工など

オフィスカーペットの掃除を考えるなら、防汚加工されたタイプや消臭、防ダニ加工されたタイプが便利です。

オフィスカーペットの張替え費用相場

オフィスカーペットの張替え費用は、タイルカーペット4枚分で700円が相場です。
このほか、タイルの搬入や剥がしたタイルの処分費、張替えに必要な材料費なども加算されるため、事前に見積もりすると失敗しません。

 

まとめ|オフィスカーペットは定期的な掃除が必要

オフィスカーペットは汚れが蓄積しやすいので、掃除が欠かせません。
清潔なオフィスを保つためにも、しっかりと行いましょう。
オフィスカーペットの掃除は、自分たちで行うのもいいですが、手間と時間を考えるなら専門業者に依頼した方が作業効率は良いでしょう。
定期的な掃除でクリーンなオフィスを保つことで、社内の雰囲気も変わります。

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